top of page
Port A to A
谷川陽介Official site
しつもん対話師®

問いと対話を通して、
人と組織の「判断が始まる前」
に立ち会う。
人生も、仕事も、経営も、
「整える前」に立ち止まる
時間がある。
谷川陽介|問いと対話のファシリテーター
判断を急がなくていい場所が、
もし今、必要だとしたら。
コールセンター業界に、約17年間身を置いてきました。
複数のコンタクトセンターを束ね、
マネジャーとして、運営・人材育成・評価・成果に向き合う日々。
現場では、常に「判断」が求められます。
早く決めること。
正しく決めること。
間違えないように決めること。
けれどその一方で、
人が疲弊していく瞬間も、何度も見てきました。
仕事ができないからではなく、
意欲がないからでもなく、
「決め続けている状態」そのものによって、
人と組織が、静かにすり減っていく姿です。
その違和感は、
いつの間にか、自分自身の内側にも重なっていきました。
決める側であり続けること。
判断を止めないこと。
迷いを見せないこと。
ある時、
心と体が、動かなくなりました。
仕事の問題でも、
環境の問題でもなく、
「止まる場所を持たないまま、
判断し続けていたこと」そのものが、
限界を迎えていたのだと思います。
その後、
医師から告げられた診断名は、鬱病でした。
それは、弱さの問題ではなかったと思っています。
むしろ、
「止まる場所を持たないまま、判断し続けていた結果」
だったのだと、今は感じています。
回復の過程で、
私はひとつのことを強く実感しました。
人は、
答えを出したから前に進むのではない。
判断を一度、外せたときに、
自然と次の一歩が現れる、ということです。
だから私は、
答えを出す人にはなりませんでした。
整える人でも、
前向きにさせる人でもなく、
「判断が始まる前に、立ち止まれる場」
に立ち会う人でありたいと思っています。
問いと対話を通して、
人と組織が、
もう一度「自分の感覚」に戻れる時間をつくる。
それが、
今の私の仕事です。
bottom of page